Schaffhausen,
2020年
9月
24日
|
11:51
Europe/Amsterdam

IWCシャフハウゼンが 「BORN OF A DREAM」の新作を発表

シャフハウゼン、2020年9月24日 – IWC シャフハウゼンは、「Born of a Dream: A Man of the Future(夢の誕生:未来を 見つめる男)」を発表します。この意欲的な短編映画プロジェクトの新作では、IWCのブランドアンバサダーを務める俳優のジ ェームズ・マースデンが創業者フロレンタイン・アリオスト・ジョーンズを演じ、1868年にシャフハウゼンで創立当時の様子が 描かれます。ジョーンズが逆境を乗り越え、数々の困難に怯むことなく決して諦めない姿は、前作で描かれたIWCのブランドア ンバサダー、トム・ブレイディの物語を彷彿とさせます。ブレイディとジョーンズの人生の共通点をさらに探るため、IWCは2本 の短編映画のスペシャルエディションも発表しています。このスペシャルエディションでは2人の物語が絡み合い、オムニバスで 並行して描かれており、IWCの創業物語とブランドが掲げる価値観に現代の視点から光を当てた作品に仕上げました。

 

IWCは7月、ブランドアンバサダーであるトム・ブレイディが子 供の頃からの夢を追い求めて優れたクォーターバックになる までを描いた感動的な短編映画「Born of a Dream: A Boy from San Mateo(夢の誕生:サン・マテオの少年)」を発表 しました。今回発表される別の作品では、IWCの創業者フロ レンタイン・アリオスト・ジョーンズの心打たれる物語に焦点 を当てています。ボストン出身の若き時計技師であったジョー ンズは、母国で最先端の工業技術とスイスの伝統的な職人技 を組み合わせ、最高水準の品質と精度を備えた懐中時計を作 ることを夢見ていました。「Born of a Dream: A Man of the Future」では、そのジョーンズが1868年にスイスで先駆的な 時計製造会社を起こすまでのボストンからシャフハウゼンま での道のりを追っています。最終的にはアメリカへの帰国を余 儀なくされたものの、ジョーンズが実現させた米国の起業家 精神とスイスが誇る伝統的な職人技の精度の融合は、今なお IWCの哲学そのものと言えます。

 

Franziska Gsell, CMO IWC Schaffhausen
「F.A.ジョーンズとトム・ブレイディは、どちらも自分が生きた 時代には実現不可能とされた夢を敢えて追い求めました。彼 らは自らの情熱と決意を示し、常に自分を信じて決して諦め ませんでした。IWCの創業にまつわるエピソードをトム・ブレ イディの物語に重ね合わせて考えると、夢を実現するために 努力することは普遍的な妥当性を持ち、時代を問わず大切で あることがわかります。この作品はまた、IWCが掲げる基本的 な価値観に現代的な光を当てるものとなっています」
Franziska Gsell, CMO IWC Schaffhausen

ジェームズ・マースデンは、ハリウッドという舞台で独自の地 位を築くため、映画の中で演じるジョーンズと同様に努力を重 ねてきました。大ヒットとなったジェフ・ファウラー監督の実写 とアニメを組み合わせたハイブリッド作品「ソニック・ザ・ムー ビー」で大役を演じたばかりで、現在、Netflixでヒットを記録 したブラックコメディ「デッド・トゥ・ミー」のシーズン2や、FX のドラマシリーズ「ミセス・アメリカ」のフィル・クレーン下院 議員役などで活躍中です。「記者たち 衝撃と畏怖の真実」、 「バッド・ブロマンス」、「X-Men」3部作、「ヘアスプレー」、 「きみに読む物語」、「スーパーマン リターンズ」、「魔法にか けられて」など数え切れない映画作品のほか、絶賛を浴びた SFシリーズ「ウエストワールド」のシーズン1とシーズン2にも 出演しています。マースデンは、2015年からIWCのブランドア ンバサダーを務めています。

「このプロジェクトに参加し、トムと一緒にスクリーンに登場し て、彼、そしてF.A.ジョーンズがどのように物事を成し遂げたか を語れることをとても嬉しく思っています。テーマは目標を高く 持つこと、逆境を乗り越えること、決意と努力の重要性です。 ニ人の物語の間には1世紀以上の隔たりはありますが、それは 時代を超えた旅なのです」とマースデンは付け加えました。

IWCは、「Born of a Dream: A Man of the Future」に加え て、2本の短編映画の合体版も発表しています。これはさらに 充実した内容のロングバージョンとなっており、ブレイディと ジョーンズの物語が巧みにより合わされています。2つの物語 を並行して描くことで、彼らの真価や普遍的妥当性が一層はっ きりしています。このスペシャルエディションは、IWC創業の 物語に現代的な視点から光を当ることで、ブランドが掲げる 基本的な価値観の時代を超越した重要性を浮き彫りにしてい ます。 すべての短編映画はbornofadream.comで独占配信中で す。奥深い体験を提供する専用サイトで、2人の主人公が辿る 興味深い旅路をさらに深く掘り下げることができます。

全文はIWC.COMで独占公開されており、このサイトから専用 コンテンツ(www.bornofadream.com)へもアクセスいただ けます。こちらではこの2つのストーリーの詳細ご紹介していま す。トム・ブレイディとIWCの創業者F.A.ジョーンズ、2人の生き 方を通して何かしらの気づきが得られることでしょう。

 

動画を見る:

www.iwc.com

 

専用コンテンツ:

www.bornofadream.com

 

IWC シャフハウゼン

1868年、米国の時計技師であり、起業家でもあったフロレンタイン・アリオスト・ジョーンズはボストンからスイスへ渡り、シャフハウゼンに「インターナショナル・ウォッチ・カンパニー」を設立しました。彼が描いた夢は、先進的なアメリカの製造方法とスイスの時計技師たちが持つ優れた職人技を組み合わせ、その時代の最高の懐中時計を作ることでした。そして彼はIWCの独創的なエンジニアリング手法の基礎を築き上げ、スイスの地で機械式時計の集中生産を確立しました。

IWCシャフハウゼンは150年にわたる歴史の中で、正確かつ頑丈で、顧客にとって使いやすいクロノグラフやカレンダーなどの機能を組み合わせた時計を生み出すことで高い名声を得てきました。またIWCは、チタンやセラミックなどの素材の先駆者であり、チタンアルミやセラタニウム® などの先進的な素材を用いたテクニカルウォッチケースの製造もおこなっています。華美な装飾よりも「形態は機能に従う」という原則を優先するスイス時計メーカーとして、時代を超越した製品への思いは、まさに人生を旅するオーナーたちの夢と志を体現しています。

IWCは、責任を持って素材を調達し、環境への影響を最小限に抑える措置を講じながら、何世代にもわたり受け継がれる持続可能な時計を生み出しています。また、すべての従業員に快適な職場環境を提供し、誇りをもって未来を担う時計職人とエンジニアたちへのトレーニングを実施しています。さらに、IWCは子供たちと青少年への支援に向けて世界的に活動している組織とも提携しています。