Schaffhausen,
2020年
2月
7日
|
13:08
Europe/Amsterdam

ポルトギーゼ・クロノグラフ シースルーバックの自社製キャリバーを新たに搭載

シャフハウゼン、2020年2月3日 – IWCシャフハウゼンは、「ポルトギーゼ・クロノグラフ」をリニューアル致 しました。すっきりとした端正な文字盤、2つのイン・ダイヤル積算計、1/4秒単位の目盛りを持つインナーリン グを特徴とするアイコニックなデザインはそのままです。しかしながらIWCは、高い人気を誇るこのクロノグラ フのケース内部に、キャリバー69000シリーズの高品質自社製ムーブメントを搭載し、シースルーバックにより 鑑賞することができます。

 

「ポルトギーゼ・クロノグラフ」は、シャフハウゼンがこ れまでに発表したタイムピースの中で最も愛されている モデルの一つですが、それには確かな理由があります。 端正ですっきりとした機能的な文字盤に、6時位置と12時 位置の2つのイン・ダイヤル積算計、アップライトのアラ ビア数字、スリムなリーフ針が配置され、スレンダーな ベゼルがその周りを囲んでいます。1/4秒単位の目盛りを プリントしたインナーリングは、計測時間の正確な表示 を可能にするだけでなく、時代に左右されない「ポルト ギーゼ」のデザインに、さりげなくスポーティーな魅力 を添えます。

このリニューアルモデルはRef. 3716の系統に属し、そ のアイコニックな外観デザインは不変です。はっきりと わかる新しい特徴は、時計の内部に隠されたIWC自社製 キャリバー69355で、このムーブメントが正確な表示と 時間計測を保証します。シースルー裏蓋を通して、伝統 的なコラムホイール・デザインを持つ堅牢かつ正確なこ のクロノグラフ・ムーブメントを鑑賞できます。また、 自動爪巻上げ機構によって46時間のパワーリザーブを蓄 えます。

6種類のバリエーションで展開するこのタイムピースは、 18Kレッドゴールド製ケース、またはステンレススティー ル製ケースのご用意がございます。ステンレススティー ル製モデルには新開発のバタフライ・フォールディン グ・クラスプが付き、極めて快適な着用感をお楽しみい ただけます。

IWCシャフハウゼン

1868年、米国の時計技師であり、起業家でもあったフロレンタイン・アリオスト・ジョーンズはボストンからスイスへ渡り、シャフハウゼンに「インターナショナル・ウォッチ・カンパニー」を設立しました。彼が描いた夢は、先進的なアメリカの製造方法とスイスの時計技師たちが持つ優れた職人技を組み合わせ、その時代の最高の懐中時計を作ることでした。そして彼はIWCの独創的なエンジニアリング手法の基礎を築き上げ、スイスの地で機械式時計の集中生産を確立しました。

IWCシャフハウゼンは150年にわたる歴史の中で、正確かつ頑丈で、顧客にとって使いやすいクロノグラフやカレンダーなどの機能を組み合わせた時計を生み出すことで高い名声を得てきました。またIWCは、チタンやセラミックなどの素材の先駆者であり、チタンアルミやセラタニウム®などの先進的な素材を用いたテクニカルウォッチケースの製造もおこなっています。華美な装飾よりも「形態は機能に従う」という原則を優先するスイス時計メーカーとして、時代を超越した製品への思いは、まさに人生を旅するオーナーたちの夢と志を体現しています。

IWCは、責任を持って素材を調達し、環境への影響を最小限に抑える措置を講じながら、何世代にもわたり受け継がれる持続可能な時計を生み出しています。また、すべての従業員に快適な職場環境を提供し、誇りをもって未来を担う時計職人とエンジニアたちへのトレーニングを実施しています。さらに、IWCは子供たちと青少年への支援に向けて世界的に活動している組織とも提携しています。