Schaffhausen,
2021年
8月
11日
|
10:01
Europe/Amsterdam

フリースタイルスキーヤー兼モデルの アイリーン・グーがIWCファミリーの一員に

シャフハウゼン、2021年8月11日 – IWCシャフハウゼンは、当ブランドの世界にアイリーン・グーを迎えることができ、 光栄に思っております。18歳の誕生日を目前にした彼女は、メダルを獲得した天才的なフリースタイルスキーヤーである と同時に、人気の高いファッションモデルでもあり、これから大学生になろうとしています。多角的な現代女性を完璧に体 現しながら、声を上げてフリースキーにおける多様性の表現や多様性の受け入れを推進し、世界中の新世代の女性たちに インスピレーションとパワーを与えようとしています。

まだ十代ですが、アイリーン・グーはすでに他の多くの 人々が一生かかって成し遂げる以上のことを成し遂げ ました。2003年にサンフランシスコでアメリカ人の父 親と中国人の母親の間に生まれた彼女は、フリースキー の人気上昇中のスターであると同時に、成功している ファッションモデルでもあり、また大学進学志望者でも あります。3歳のときに遊びながらスキーを始め、8歳のと きにフリースタイルスキーに打ち込むようになりました。 フリースキーは、アクション豊富なエクストリームスポー ツで、フリップ、スピン、スライドなどの見ごたえのあるア クロバットスキルが要求されます。これまでで最大の快挙 は、コロラド州アスペンで開催された2021年のエックス ゲームズ(X Games)において、新人選手としては史上初 の3つのメダルを獲得したことでした。そのわずか2か月 後、FISフリースタイルスキー世界選手権でさらに3つのメ ダルを獲得しました。

効率的に競技の準備ができるよう、アイリーンは早く高 校を卒業することを目指しました。その結果、2学年を1年 間で終えて卒業しました。そして最近、スタンフォード大 学への入学が認められ、夢が現実となりました。これだ けではまだ満足ではないとでもいうかのように、この若い アスリートはさらにモデルとしての道も歩み始めました。 多くの国際的な雑誌の表紙を飾り、パリやニューヨーク のメジャーなファッションイベントにも招待されました。 こうした華々しい経歴をもってすれば、「フォーブス・ チャイナ」誌の選ぶ影響力のある「30歳未満の30人」 (30 Under 30) の一人に史上最年少で選ばれたのも、 驚くべきではないのかもしれません。

Franziska Gsell, CMO IWC Schaffhausen
「アイリーンの多角的 なパーソナリティーは、私たちのカジュアル、エレガントか らスポーティまでの時計コレクションの幅広いラインナッ プと響きあっています。アイリーンは、規律正しさやモ チベーション、完璧性へのたえまない努力、スポーツを団 結への原動力にするという強い姿勢によって、今後の私た ちのブランドにとって完璧なパートナーとなります。」
Franziska Gsell, CMO IWC Schaffhausen

しかし、アイリーンは、アスリート兼モデルとして成功する ことだけに専念しているわけではありません。キャリアの 最初から、女性の社会的地位向上のための活動家となり、 変化の声を上げることを優先してきました。長年にわたっ てスキーチーム唯一の女性だったアイリーンは、多様性 の表現や多様性の受け入れといった問題に強い関心を抱 いています。アスリートとしての影響力や、アジア系アメ リカ人というバックグラウンドを利用して、多くの若者に スキーを始めたり夢を追う気持ちを芽生えさせることを目 指しています。

「スポーツに国境はないと、私はずっと信じてきました。ス ポーツは、人々を団結させ、理解を促進し、友情を深め、 異なる文化間の架け橋をつくるための、非常に優れた手 段です。私がIWCと共有しているのは、完璧性を実現し、 卓越性に明確に照準を当てるという絶対的な意思です。 こうした価値観は、このブランド世界の他の有能なア スリートによっても表現されています。今からコラボ レーションが楽しみです。」と、アイリーン・グーは言います。

IWC シャフハウゼン

1868年、米国の時計技師であり、起業家でもあったフロレンタイン・アリオスト・ジョーンズはボストンからスイスへ渡り、シャフハウゼンに「インターナショナル・ウォッチ・カンパニー」を設立しました。彼が描いた夢は、先進的なアメリカの製造方法とスイスの時計技師たちが持つ優れた職人技を組み合わせ、その時代の最高の懐中時計を作ることでした。そして彼はIWCの独創的なエンジニアリング手法の基礎を築き上げ、スイスの地で機械式時計の集中生産を確立しました。

IWCシャフハウゼンは150年にわたる歴史の中で、正確かつ頑丈で、顧客にとって使いやすいクロノグラフやカレンダーなどの機能を組み合わせた時計を生み出すことで高い名声を得てきました。またIWCは、チタンやセラミックなどの素材の先駆者であり、チタンアルミやセラタニウム® などの先進的な素材を用いたテクニカルウォッチケースの製造もおこなっています。華美な装飾よりも「形態は機能に従う」という原則を優先するスイス時計メーカーとして、時代を超越した製品への思いは、まさに人生を旅するオーナーたちの夢と志を体現しています。

IWCは、責任を持って素材を調達し、環境への影響を最小限に抑える措置を講じながら、何世代にもわたり受け継がれる持続可能な時計を生み出しています。また、すべての従業員に快適な職場環境を提供し、誇りをもって未来を担う時計職人とエンジニアたちへのトレーニングを実施しています。さらに、IWCは子供たちと青少年への支援に向けて世界的に活動している組織とも提携しています。