Schaffhausen/Singapore,
2022年
10月
20日
|
12:55
Europe/Amsterdam

シンガポールのストリートウェア・デザイナー、 マーク・オン氏がIWCのために 特別限定版ウォッチ・ストラップ・セットを制作

シャフハウゼン/シンガポール、2022年10月20日。このたび、シンガポールのストリートウェア・デザイナー、マーク・オン(別名 「サボタージュ」)氏がIWCシャフハウゼンのために特別限定版ウォッチ・ストラップ・セットをつくってくれました。2種類の幅が 用意された、グリーンの迷彩柄のカーフスキン・ストラップです。迷彩柄は、シンガポールのスニーカーのカスタマイズとストリート ウェアのブランド、「SBTG」の特徴です。この「IWC×SBTG特別限定版ストラップ」は、多様なIWCパイロット・ウォッチに取りつ けることができます。たとえば、ビッグ・パイロット・ウォッチ 43、パイロット・ウォッチ・クロノグラフ 41、パイロット・ウォッチ・ マーク XVIIIおよびXXなどです。2022年10月20日以降、このストラップ・セットは、iwc.comで数量限定で販売される予定です。

子供の頃、スケートボードが好きだったマーク・オン氏は、 スニーカーに色を塗ってカスタマイズすることに情熱をそそ ぎました。芸術的なスキルや職人技を習得したのは、必要 にせまられてのことでした。というのも、スニーカーに開 いた穴をふさぐために、レザー、ラバー、さらには自転車の タイヤなどを使用し、スケートボードを続けたからです。 ある日、カラフルなスニーカーを買えなかったとき、安い白 のスニーカーを買い、自分で色を塗ったことがありました。 2002年、カスタマイズした最初の一足をオンラインで販売 し、その翌年、スニーカー・カスタマイズ・ブランド「SBTG」 (「サボタージュ」の略)を立ち上げました。それ以来、 シンガポールのオン氏は、手作業で無数のスニーカーに色を 塗ってカスタマイズし、スニーカー業界を代表するブランドと コラボレーションに取り組んできました。アスリート、ロック スター、ファッションデザイナーなども馴染みの顧客となっ ています。

今回、IWCシャフハウゼンはマーク・オン氏とチームを組み、 ユニークなコラボレーションを展開しました。その基礎 にあるのは、クラフトマンシップとデザインへの共通する 情熱、それに両ブランドが大切にしているディテールへのこ だわりです。こうして、「IWC×SBTG特別限定版ストラップ・ セット」が誕生しました。これは2種類の幅が用意された、 グリーンの迷彩柄のカーフスキン・ストラップです。迷彩柄は、 ストリートウェア・デザイナーであるオン氏の作品の特徴 となっている美的要素です。また、ストラップの仕様に適 した刺繍入りのパッチも、このデザイナーの特徴的なスタイル を踏まえた、もうひとつのディテールとなっています。

マーク・オン氏は、制作プロセスを振り返って、次のように 述べています。「私が最初に迷彩柄を意識したのは、スケー トボードに打ち込んでいた1990年代のことでした。それは 決定的な瞬間でした。異なる要素を並べてストリートウェア をデザインするというヒントを与えてくれたからです。時間 がたつにつれて、迷彩服にインスピレーションを得た模様 と色は、私の作品やブランドの代名詞となりました。ですか ら、こうした要素をストラップに組み込むことは、最初から 当然のことでした。さまざまな方法を試し、ようやく私たち 双方が納得のいくものができました。」

Christian Knoop, Chief Design Officer of IWC Schaffhausen

ストラップは時計に欠かせない 要素で、時計全体の姿勢を支える役割を果たします。これまで にも、何回か特別限定版の特注ストラップをつくりましたが、 マークとのプロジェクトでは、これがまったく新しい次元で 実現されました。マークの芸術的表現や、ミリタリー要素 とストリートウェアの要素を組み合わせるやり方は、IWCの 代名詞となっているパイロット・ウォッチの現代的な解釈に 完璧にフィットします。私たちは、マークのデザインの特徴 的なスタイルと、仕上げやディテールへの情熱とを組み合 わせ、すばらしいデザインのウォッチ・ストラップとなるよ う、最善を尽くしました。

Christian Knoop, Chief Design Officer of IWC Schaffhausen

IWC×SBTG特別限定版ストラップ・セットは、2種類の幅 が用意され、2022年10月20日以降、iwc.comで数量限定で 販売されます。セット一式には、ストラップに加え、ピン・ バックル、EasX-CHANGE®システム非装備のウォッチへの ストラップの取り付けをサポートする取り付けスプリング・ バー、そしてSBTG特有の迷彩柄デザインによるカスタマイズ・ ボックスが含まれます。IWCのEasX-CHANGE®システム を使うと、普及している多くのIWCパイロット・ウォッチに ストラップを取り付けることができます。20/18 mm幅のスト ラップが適しているのは、パイロット・ウォッチ・マーク XX、 パイロット・ウォッチ・クロノグラフ 41、パイロット・ウォッチ・ オートマティック・スピットファイア、パイロット・ウォッチ・ オートマティック・トップガン、パイロット・ウォッチ・マーク XVIIIです。21/18 mm幅のストラップを取り付けることができ るのは、EasX-CHANGE®システムを装備した新しい43 mm のパイロット・ウォッチ・クロノグラフ、ビッグ・パイロット・ ウォッチ 43、パイロット・ウォッチ・ダブル・クロノグラフ、 そしてケース直径44.5 mmの多くのバージョンのパイロット・ ウォッチ・クロノグラフ(パイロット・ウォッチ・クロノグラフ・ トップガンなど)です。いくつかのIWCブティックでは、その 場でストラップを試せるようになる予定です。

I W C シャフハウゼン

IWCシャフハウゼンは、スイス北東部のシャフハウゼンに拠 点を置く、スイスの大手高級時計メーカーです。ポルトギー ゼやパイロット・ウォッチなどのコレクションを擁するこの ブランドは、エレガントな時計からスポーツ時計まで、あら ゆる種類の時計を扱っています。1868年、米国の時計技師 でエンジニアでもあったフロレンタイン・アリオスト・ジョー ンズが設立したIWCは、人間ならではの職人技と創造性、そ の最良の部分と最先端の技術および工程とを組み合わせ た、時計製造に対する独自のエンジニアリングで知られて います。

150年以上にわたる歴史の中で、IWCは精巧かつ丈夫で使い 勝手のよいプロ仕様の計器時計や、複雑機構(とりわけクロ ノグラフとカレンダー機能)を組み込んだ時計をつくり、高い 名声を得てきました。チタンやセラミックの採用の先駆者で あるIWCは、現在、カラーセラミック、セラタニウム®、チタンア ルミナイドなどの先進的な素材を用いた、高度なエンジニア リングと専門知識を駆使したケースも製造も行っています。

持続可能な高級時計の第一人者であるIWCは、責任をもっ て素材を調達し、環境への影響を最小限に抑えるための努 力を惜しみません。透明性、循環、責任という3つの柱に 沿って、このブランドは何世代にもわたって長持ちする時計を つくり、責任をもって製品を製造、流通、修理するためのあ らゆる要素を継続的に改善しています。さらに、IWCは子供 たちと青少年への支援に向けて世界的に活動している組織 とも提携しています。